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頭が痛い…
喉が痛い…
身体がすごく…ダルイ…
『ピピピピ…』
「なっなにこれ!!あんたこんな熱出てるのに私とデートしてたの!?!?」
心配してそうな表情を浮かべて俺の彼女はベッドに横になり冷えピ×を額に当てた俺に体温計を押し当てて言った。
「なんでちゃんと断らな「お前が寂しがると思ったからさ」
けほけほと咳込んでから言えば彼女は俺より顔を赤くして
「ばっ馬鹿じゃないの!?なんであんたとのデートが中止になったら寂しがらなきゃいけないのよ!?」
まぁ少しは寂しがってあげてもいいけど…
耳まで赤くして、しかも最後聞こえないようにって思って呟いたつもりだろうけど丸聞こえ。
「ありがとな…」
チュッと風邪をうつさない様に彼女の頬にキスをしたら
「わっ私が看病してあげるんだから高くつくんだからね!!」
はい…確かに高くつきました。
「ごめん…」
皿五枚割って鍋丸焦げ…
まぁ~そこがかわい~んだけどな…
終わり
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