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胡『ねねっ、煌綺。そーいえば何でアタシとしぃーちゃんは此処に?』
【あぁ・・・奴らがお前達をあの場所に連れ戻しに来ようとしてたから・・・。俺はあの場所にお前達を戻したくなかった。だから上と掛け合って今回だけは手を貸していいと許可をもらった】
紫『だから・・監視・・増えて・・たのか』
【だが結果的にお前達は現代には戻れないが・・・】
煌綺は悲しげな顔で2人の頭に手を置いた。
胡『ん?どーゆーこと?』
【向こうでのお前達の存在を抹消したんだよ。初めから紫苑と胡蝶は存在していなかったと・・・】
俯く煌綺に胡蝶はあっけらかんと答える。
胡『別に落ち込むことじゃないじゃん♪煌綺』
【えっ?】
胡『アタシあの世界に未練ないもん!』
胡蝶の言葉に紫苑も頷いた。
紫『あね・・と・・一緒で・・あい・・つ・・らに・・干渉・・されな・・いな・・ら・・問題・・ない』
2人の言葉に煌綺は泣きそうになった。
【・・・そっか。お前達がそう言ってくれるなら・・・・・。なら、今後のお前達の身の振りを話すな】
3人はもう一度ソファーに座り直した。
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