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【じゃ、説明するぞ。お前達2人をこれからBASARAの世界に飛ばす】 煌綺の言葉に胡蝶は目を輝かせ、紫苑はそれを見て呆れたようにため息をついた。 【そこではお前達の力は強いからな。ちぃーとばっかし調整するために、向こうに行ったら外見が4~5歳くらいの子供になるからな】 『『え"っ!?』』 煌綺の言葉に驚く2人。 しかし煌綺は最後まで話を聞けと言う様な仕草をする。 【大丈夫だ。向こうの世界に体が馴染むまでだから。それまでは、月に一度だけ満月の光りを2人で浴びれば次の日は1日元の大きさでいられる。その時必ずこれを鳴らせ】 そう言うと煌綺は胡蝶と紫苑の手首に鈴のついたブレスレットをはめた。 胡『これ鳴らして、しぃーちゃんと月の光りを浴びればいーのね?』 【あぁ。それとお前達の正体は信用出来ると思った相手にだけ話せ。(・・・まぁだいたいは読めるがな)】 2人の頷く姿を見て煌綺はクスッと小さく笑った。 紫『・・・力は・・どの・・くらい・・使える?』 【体の調整が整うまではちぃーとばっかし不安定かもしれねぇ。しかし大幅なダウンはないはずだ】 そう言いながら煌綺は立ち上がり、『少し待ってろ』と言い奥の部屋に何かを取りに行った。
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