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親「紫苑、風来坊なんざ最初からいないもんと思え!!」 就「ヤツに気遣いなどいらぬ」 慶「・・・お2人さん、それ酷くねぇ?」 夢吉の頭を撫でながら3人のやり取りを見てクスッと笑う紫苑を見て3人は苦笑いをした。 親「じゃぁ、進める所まで行くぞ」 元親の言葉を合図に少し早めの足どりで進んで行った。 4人はひたすら歩き続け、日没前に城下街に着くことができ、明日昼前に館へ行くことを胡蝶に伝えて早めに宿に入り体を休めることにした。
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