第1章『間違えた』

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ラジオ『し、信じられません…映画のような映像を流しておりますが、これは現実です!間違いなく事実なのです!!』 街1つを影で被うような大きい何かが空を泳いでいる…魚の骨のような何かが街を吹き飛ばしながら泳いでいると… どこから現れたのか、何が目的なのか… メディアは無責任に世界の終わりと騒いでる。 タビト「…映画の宣伝か何かか?悪ふざけが過ぎるよ。最近のメディアは…」 猫「にゃ。」 しかし少年には関係ない。猫と戯れてる今、目の前の事だけが現実だからだ。 そしてまた1つ少年に新しい現実が大きな音と共に目の前に落ちてきた。
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