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ラジオ『し、信じられません…映画のような映像を流しておりますが、これは現実です!間違いなく事実なのです!!』
街1つを影で被うような大きい何かが空を泳いでいる…魚の骨のような何かが街を吹き飛ばしながら泳いでいると…
どこから現れたのか、何が目的なのか…
メディアは無責任に世界の終わりと騒いでる。
タビト「…映画の宣伝か何かか?悪ふざけが過ぎるよ。最近のメディアは…」
猫「にゃ。」
しかし少年には関係ない。猫と戯れてる今、目の前の事だけが現実だからだ。
そしてまた1つ少年に新しい現実が大きな音と共に目の前に落ちてきた。
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