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そして少女の家に到着
謎の少女の母親 ごゆっくり
俺 は、はい
謎の少女 待ってて
俺 ああ…
そして5分後
謎の少女 なぜ…私を…?俺 虐げられている奴を助けた、ただそれだけの話だ
謎の少女 ありがとう…、ぐっ、うっ、くっ
俺 なぜ泣く?
謎の少女 嬉しかったから、私みたいなのを助けてくれたから…
俺 ?
謎の少女 実は私、性同一性障害なんだよ…
俺 (驚愕)ぶったまげた
謎の少女 不快だよね…
俺 いや、別にかまわない謎の少女 え?
俺 別に気にしない
謎の少女 どうして…
俺 みんな違って、みんないい
謎の少女 (号泣)
俺 ……
謎の少女 泣いてるの、怒らないんだ…
俺 泣きたい時は泣けばいい
謎の少女 (また号泣)
俺 (抱き寄せる)
謎の少女 え?
俺 嫌なら止める
謎の少女 ううん、少しびっくりしただけだから…
俺 そうか…
謎の少女 落ち着くまで、こうしていていい?
俺 ああ…
そして30分後
俺 落ち着いたか?
謎の少女 うん…
俺 良かった。
謎の少女 相談していい?俺 ああ
謎の少女 好きな人がいるの、どうしたらいい?
俺 お前自身の問題だ、自分自身で考えてみればいい謎の少女 当たってみる
俺 即決かよ
謎の少女 告白する
俺 頑張れ
謎の少女 あなたが好き、大好きです。
俺 !?
謎の少女 あなたみたいな受け止めてくれる人、いなかった。
俺 …………ああ
謎の少女 え?
俺 こんな俺でよければ、よろしく頼む。
謎の少女 (抱きつく)
俺 急に元気になりやがった
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