無人島からの脱出

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明弘「スゲェじゃねーか」 キキ「そうですか?」 明弘「他にはねぇのか」 キキ「そうですね…変身出来ます」 明弘「なんだよ…(そう言うのだよ、ドラゴンなんて飼ってますなんて言ったらヒクからな)」 キキはカワイイ男の子になる 明弘「おう、おういいな服は!?」 キキ「ありませんよ」 明弘「だよな…服を作らねえとな」 とりあえずキキに上着を着せておく 年で言うと12歳ぐらい 明弘「その状態を維持出来るか?」 キキ「可能です」 明弘「ならその状態でいろ」 キキ「はい」 明弘「(この姿なら安心だ、これで白い目で見られずに済む)」 その日は寝て翌朝歩き海に出る 明弘「海だ」 砂浜に出る 明弘「確か…ヤシの木は浮くよな」 ヤシの木を斧で斬る キキ「何をしているのですか?」 明弘「人のいる島に行く、行くためには舟がいる、イカダを作る」 キキ「なるほど」 明弘「コイツを束ねてろ」 見本を見せて弦を作らせる 明弘は10本程気を斬る 明弘「ふぅ…」 キキ「よし、出来た」 明弘「上出来だ、あとはこれを縛って…」 イカダを作っていると夜になってしまった
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