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円が自分の部屋で支度をしていると心優に呼ばれたので、円は心優が居る洗面所へ向かった。
『お姉ちゃん…何…やってるの?』
『ふふん、お化粧!』
心優は真っ白い顔で円に向かってドヤ顔をした。
円は心優の前までツカツカ歩いて行き、心優の肩をガシッと掴んだ。
『わあ~お姉ちゃん可愛いね~、でもお姉ちゃんすっぴんのほうが可愛いから今日はすっぴんで登校しよう…ね(早口で棒読み)』
円はヤンデレ差ながらの顔をしながら心優の肩をガクンガクン揺らしていた。
『まっ円、わかった、わかったから揺らさないで~、あとその怖い顔やめて~』
『まったくも~、わかってくれれば良いんだよ、じゃあ僕は支度出来てるから玄関で待ってるね。』
『わ…わかりました…すぐ行くから待っててください。』
心優は円に向かって敬礼をした。
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