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「起きるのだ。記憶の渦に飲み込まれし勇者よ…」
「……」
「起きるのだ」
「うーん…」
「お願い起きて」
「うるせーな。俺は今気持ちよく寝てんだよ。」
「神様になんて口を聞いてんだ君は?」
「はっ?神様?どーでもいいよ。そんなの。」
「良くないよ。良くないからね君…」
「とりあえず、あんたみたいな人が出てくるってことは何か用事があんだろ。」
「いい質問ですね!」
「うざい。」
「まぁ冗談はここまでにして……本題に、はいりましょう。」
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