出逢い

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体の上に何かがのって、 急にズシッと重たくなる。 「重いよぉ」 思わず声を出すと、相手は私から体を離し、 自分の体がスッと軽くなる。 と同時に、"あの手"も離れてしまった。 夢だけど、 なんだか寂しく思った。 「よく寝るな。」 またリアルに、 まるで現実かのように、 すぐ側で聞こえた。 すると、 "クイッ" と私の何かをつままれた。 .
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