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ん!!!
息が、息が苦し…
「ぷはぁ」
息苦しさから解放された。
まだ起きたての私の目はぼんやりとしていて、
目の前にいる人の顔がよく見えなかった。
ただ、どうやら私は、その人に鼻をつままれていたようだ。
「やっと起きたかぁ。」
私はうっすら目を開き、
その声のする方を見た。
「キャッ」
びっくりしたぁ。
その人の顔は、
私の顔の真近くにあった。
一瞬にして
目が覚めてしまった。
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