プロローグ

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大きな手が 私の頭を包み込むように 優しく撫でる。 温かくて 心地よくて ずっとずっと そうしててほしい… 気持ちよくて ふわふわした 不思議な感覚に とらわれていた私は、 その手に自然と身を任せる。 これは夢なの? 夢に決まってるけど… あまりに心地よくて、 夢ならずっと覚めないで と願う私。 お願い… もう少しだけ…… .
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