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「………きて」
「にゃぁ~?」
ほっぺが
痛い…
「起きてっ!
じゃないと
遅刻するわよ」
目を開けると
三つ上の
お姉ちゃんが
私のほっぺを
引っ張っている…
「いはいひょ~」
「何寝ぼけた事
言ってるの…
早く準備しなさいよ」
そう言って
最後に私のほっぺを
ぎゅう~~~っと引っ張って
部屋を出ていった…
「痛いよぅ…」
私は
頬をさすりながらも
急いで準備する
時計が見当はずれな方向を指していたからだ
要するに電池切れ…(泣)
準備を終え
急いで
階段を下りる
この時
制服のリボンを
逆さまに
付けていたのは
内緒だよ!?
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