Scene1

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「………きて」 「にゃぁ~?」 ほっぺが 痛い… 「起きてっ! じゃないと 遅刻するわよ」 目を開けると 三つ上の お姉ちゃんが 私のほっぺを 引っ張っている… 「いはいひょ~」 「何寝ぼけた事 言ってるの… 早く準備しなさいよ」 そう言って 最後に私のほっぺを ぎゅう~~~っと引っ張って 部屋を出ていった… 「痛いよぅ…」 私は 頬をさすりながらも 急いで準備する 時計が見当はずれな方向を指していたからだ 要するに電池切れ…(泣) 準備を終え 急いで 階段を下りる この時 制服のリボンを 逆さまに 付けていたのは 内緒だよ!?
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