終わる世界に始まりを

8/11
前へ
/134ページ
次へ
打って変わった男の声に 雰囲気は真剣味を増す。 いつの間にか俺の 手の届く所にあった 紙コップに口をつける。 少し間をおいて、 俺はゆっくり答えた。 「戦争が終わったら… …俺は死んでも 構わない。」
/134ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加