第二章

6/8
前へ
/115ページ
次へ
とりあえず俺は本から視線を外し、凛に顔を向ける。 すると凛は、視線をそらす。 やはりおかしい。 俺が読書に戻るとチラチラチラチラ…何か鬱陶しいような気がする。 まあ、読書していたがチャイムが鳴り担任の先生が入ってきて廊下に並べと言ったので、並んで体育館に向かった。 俺と凛は、話し掛けられなかった。 体育館 始業式が始まった。 長い校長の話。もう、どうでもいいような気がした。 それ以前に長いせいか、隣の生徒の目が死んでる。 ハァ、やっと終わったか。 と校長の長い長い話が終わった。 そして教室に戻り自己紹介をすることになった。 一番から始まり隣の凛の番になった。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加