返事
9/11
読書設定
目次
前へ
/
107ページ
次へ
それを期待していたわけではないが、どこか居心地の悪さがある。少し気になって授業中に神谷を見るといつもと変わらずまじめにノートを書いていた。 手紙は見ているはずだ。 告白のことを気にしているのは僕だけなのか、彼女にとっては些細な出来事なのか、そう考えているうちに瞼が重くなってきた。 考え込んでもしょうがない。 女心なんて分かるわけがないのだ。 なかば強引に理由をつけ、僕は睡魔に誘われるままに机につっぷした。
/
107ページ
最初のコメントを投稿しよう!
12人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
131(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!