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美「ねぇお兄ちゃん」
悠「ん?なんだ?」
美「勉強教えてくれない?宿題でたの」
悠「ん、おー…。数学と理科と歴史と英語以外なら大丈夫だぞ」
美「………それ残ってるの国語くらいしかないじゃん」
悠「んー、そうとも言うかな?」
美「……まぁ、宿題にでたの国語だったからいいけどね」
悠「おぉ、そうか。んでどんな問題?」
美「えっとねー………」
悠「……ってゆーわけ。わかった?」
美「うん!助かったよお兄ちゃん。ありがとねっ」
悠「まっ、いいってことよ。………じゃあ、はいっ」
美「ん?この手は何?」
悠「500円になります」
美「えぇ!?お金取るの!?」
悠「当たり前だろ!?」
美「お兄ちゃんなんだからそこはただにするでしょ!」
悠「ばかやろう!お兄ちゃんもクソもあるか!授業料だよ授業料!」
美「何それ!全然意味わかんな一一一」
ピカーン!
美「なるほど、授業料か…」
悠「あ?何か言ったか?」
美「ううん。何も言ってないよ?……そ れ よ り~。お兄ちゃーん?可愛い妹の為と思ってさー、ね?ただでいいよね?…ね?ほらっ」
チラッ
悠「はいっ!じゃあー、目に毒なもの見せてくれたので大負けに負けて1000円です!」
美「えぇ!?高くなった!?……てか、私のパンティが目に毒ってどういうこと!?」
悠「そのままの意味だばかやろう。変なもん見せんな」
ごちっ
美「あ痛ぁっ!?」
つづく
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