*゚゚*タイムリミット*゚゚*

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  「おいおい左之~。なーにさりげなーく2人の世界造っちゃってんだよ?」 「あー!ズルい左之さんばっかり!」 新八と平助に訳の分からない因縁を付けられ、ふぅとため息を吐く 「お前ら頭わいてんのか」 きっと、もっと違う人たちだったら仲悪いとか思ったのかもしれない だけどこの人たちは、本当に…なんて楽しそうに、言い合いをするのだろうか…… クスクスと静かに笑い、3人の事を見守る 「……あ。」 チラリと襖の方に目をやると、微かに光が漏れていた 「原田さん」 「…ん?どうかしたか?」 「そろそろ、朝ご飯の時間じゃあ……」 アハッと笑いながら、原田さんに問いかける 瞬間、さっきまで言い合っていた新八と平助を含む3人の顔が青ざめた  
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