*゚゚*タイムリミット*゚゚*

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  「やっべ!土方さんに怒られるっつの!」 は、原田さんが焦ってる… 新鮮な顔を見てあたしは目を丸くする 「早く行くぞっ!」 「ほらー。弥斗も早く」 平助は早々に立ち上がり、何気なくあたしに右手を差し伸べる 原田さんも新八も立ち上がり、素早く部屋から出て行った あたしは平助の手に左手を添える それと同時に、グイッと引かれあたしは走り出した 「ちょ、…はや」 あたしだって、小さな頃から剣道やって、中学ではテニスをやってたから、体力はある方だと思う…… なのに、なんなの!? この平助の脚力と、体力は…!!!! ゼェッゼェッと咳き込みながら走るあたしに対して、平助は笑いながら楽しそうに走っている  
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