*゚゚*タイムリミット*゚゚*

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  「……え?」 斎藤さんの思い切った発想に、上手く頭が着いて行かない ハメられたって…なに? 「えっと、良く意味分かんないんだけど~」 あははっと笑いながらそう尋ねると、斎藤さんははぁーと溜め息を吐いてから答えてくれた 「左之達がお前を引き止めたのは、総司に頼まれたからだ」 「…沖田さんに?」 「ああ。」 そんな他人使ってまであたしを引き止めるなんて… 沖田さんとは一番一緒にいる時間は長いけど、何を考えているのかまったく掴めない 「そんなにあたしと話したくないなら、自分で言えば良いじゃん……」 そう口にすると、なぜかワナワナと怒りがこみ上げてくる そんなにあたしと話したくない、と…… 葉瑠さんとは毎日のようにデートしてるくせに  
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