*゚゚*タイムリミット*゚゚*

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  そこであたしは、ハッと我に返った いや、いやいやいや 葉瑠さんは関係ないし いや、関係あるか 葉瑠さんと会わせないようにすんだもんね そうそう 「紺野」 「…ん?…なに?」 「お前は、総司と葉瑠とやらが毎日2人で会っていても、良いのか?」 「え?」 なに言ってんの? 斎藤さんってば ダメに決まってるじゃん だって、沖田さんが結核になっちゃうもん…… あたしは少し頭の中で考えてから、「ダメだよ?」と短く答えた 「…“ダメ”?……だったらお前は、もしあの葉瑠とやらが労咳ではなかったら、あの2人が毎日会っていても良いのだな?」 あたしは、袴の布をぎゅっと握りしめた 動揺しているのか……なんだか分からないけど、手汗が滲んで来る  
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