プロローグ〓森の中で〓

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「こんなところに子供がいるのか」 賢介が後ろを向くとそこにはロングコートにフードをかぶっている男がいた。声が男の声だったのだ。 その男は膝のある部分から下がなく、かわりに宙に浮いているようにみえる。 男が近づいてくる! 賢介はさっきとは違い、動けた! 「に、逃げなきゃ…うわぁぁん」 賢介は泣きながら走った。 すると何かにぶつかり、見上げた そこには顔は熊で体はハチのような化物がいた そいつは空を飛び、賢介に向かって針を刺そうとして向かってきた! するとまた後ろからデカイさそりの針みたいなのが飛んできて、ハチのような化物を木っ端微塵に吹っ飛ばした。 「大丈夫、私はお前に害は与えない」 「本当に?」 「あぁ本当だ!それにここから出してやる!ちょっと待ってろ!」 すると男は後ろを向き、何かを唱えている 賢介には全然わからん言葉であった! しばらくすると、何もないところから淡いピンクの六角形のパネルが現れた 「さぁここをくぐれ!」 賢介は立ち上がりパネルをくぐった
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