家族との安らぎ

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賢介は中学一年生になっていた 中学に入って8ヶ月がたっていたがその授業中いきなり母さんが学校にきた こんなときは誰かが死んだか、自分が何かしでかしたかだ! 恐る恐る母さんの顔をみてみると顔が強張っている どうやらあのことが原因らしい… 母さんが校長にビシバシといろいろなことを言っている この学校は生徒にどういう教育をしているんですか!などのありきたりなことである どうやら学校の自転車置き場で俺がタバコを吸っているところを誰かに見られてチクられたらしい… ようやく校長先生にの話が終えると俺のほうへ話が向けられる 「賢介も、あれほどタバコは死ぬのを早めるだけと言ったでしょ」 「わかったよ、やめるよ!」 これはこれでこの場は乗りきれた だが母さんはこの場で収まるほど優しくはなかった…
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