ベタ

3/3
1416人が本棚に入れています
本棚に追加
/123ページ
「お兄ちゃん!」 鈴音が何か言っているが聞こえない。 ただ目の前にはトラックがいきよいよく突っ込んでくる。 オレは半ばあきらめ。なるべく笑顔で言葉を発した。 「じゃあな」 次には目の前は真っ赤になっていた。遠くで齋藤と鈴音が叫んでた気がする。
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!