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とある四月上旬……
そう、今日は
待ちに待った
入学式である!!
俺は今小、中共に通った道を歩いている。
なぜなら俺がこれから通う高校は小、中、高そして大学までもがエスカレーター式になっている所だからだ。
それより高校入るの遅過ぎだって?しょうがないだろ?前置きの時点で変わった始め方しようとしたら、ここまで延びたらしいからな………
まぁそんなこんなで俺は今、優希と渚と一緒に歩いているが何故か俺が説明を始めた所で二人とも俺の腕にくっついて来た………
翼「……で?何で人が説明し始めた所でくっついて来た?」
渚・優希「「だって説明を中断してまでしてつぅ君(お兄ちゃん)はボク(私)を引き離す事はしないから♪」」
翼「妙にハモるな妙に……。
つか、離れろって!!」
渚・優希「「イヤだ~~!!」」
またハモったし………。
つか、そんなに引っ付くといくら少し残念な二人でもさすがにダブルマウンテンが………ゲフンゲフン
渚・優希「「つぅ君(お兄ちゃん)?今変な事考えなかった?」」
うっ………何で俺の周りはモノローグを読んでくるんだ?おかしくね?俺読めないんですけど………
翼「いや、き気のせいじゃない?そ、そんな事考えるわけないじゃん……
…………解った二人とも学校行くまでならくっ付いてていいから……」
渚・優希「「ヤッタ!!」」
だってしょうがないだろ?二人から涙目プラス上目遣いで見られてみろって誰も勝てねぇよ…
あ!またダブルマウンテンが……ゲフンゲフン………
そして漸く学校が見える位置まで来た……
翼「……んじゃあ学校見えたし離れたら?」
渚・優希「「……チッ…………しょうがない……」」
あぁ俺のダブルマウンテン達が………
ヤバいなそろそろ本当の変態になってきた………自重自重…
そして学校に着き優希は中学の場所が違うから少し泣きながら行ってしまった………
そして俺らはクラスの書いてある紙を見に行った…
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