prologue

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<1時間前> 優希「お兄ちゃーーーん!!!!」 俺が自室のベットに寝転がってたら我が愛しの妹相模優希(サガミユキ)が俺に抱きついて来た 翼「どうした?優希?」 俺が頭を撫でながらそう言うと 優希「えへへ、あのねお兄ちゃん、好きだよ?」 と言ってきたので 翼「俺も好きだよ、優希 それで?何か用?」 優しく抱き締めながらそう返す 優希「うんあのね、お母さんが今から出かけて帰るの遅くなるから昼、夜ご飯勝手に食べてだって」 そうか………昼、夜飯は母さんいないのか…… 翼「よし!!じゃあ今日の飯は俺が作ってやるよ!!!!」 優希「ほんと!?お兄ちゃん?」 翼「モチロン!!よしよし可愛いなぁ」 優希「うにゅ………」 本当に可愛いなぁ優希はもう食べた………ゲフンゲフン 因みに俺の料理は普通の人より美味く出来る……いや、自意識過剰ではないからな? まぁ何故そうなのかは追い追い話すとしよう そのまま暫く抱き締めながら頭を撫でていたら… 渚「やっほーつぅ君!!遊びに来た………よ………?」 翼「ん?あぁ渚か………てか、どうやって入って来た?」 おかしくね?だってここ俺の部屋だしインターホン鳴ってないし 渚「あぁそれはね…………ほらこれ!!」 そう言って渚が取り出したのは…カギ?………ってあれウチのじゃね? 翼「ちょっと待て渚?先ずそれ 何処のカギだ?」 まぁ十中八九ウチのだが……ほら一応ウチのじゃない可能せ… 渚「これ?もちろんつぅ君家のだよ?」 い…がなかったな……… 翼「……何でそれをお前が持っている?返答しだいによっ…」 渚「つぅ君のお母様から貰ったんだよ?」 最後まで言わせろや……… つか、渚にカギ渡すとかあの大魔お『果てしない闇の向こうに~♪』ッッ!?!?っえ!?!? …………まさか……
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