prologue

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渚「………で?ボクは優しいから言い訳ぐらい聞いてあげるよ?」 渚は黒い笑みを浮かべながらそう言って来た… 翼「 な、渚?」 渚「何?つ・ぅ・君?」 早えぇ…何か返してくんのが以上に早えぇ…… てか、恐い………まさに悪魔並みに恐… 渚「ボクの何処がどんな風に恐いのかな?かな?」 あれ?声に出てたっけ?いや、出てないだろ……うん、反語 いやいやそんなの関係ないな…… てか、何でモノローグ読めてんの?あの人…おかしくね? 翼「いや、そんな事言ってないって!!」 渚「…」 あ…青筋が………… これはやばい!!!! 翼「すみませんでしたぁ!!!!」 フッ決まったぜ完璧な土下座だぜ…… 渚「フフフ………問答無よ…」 翼「ちょちょちょちょっと待て!渚!!分かった、何でもするから許せ!!いや、許して下さい!!!!」 もう一回土下座してやったぜ… 渚「本当?今言ったの絶対だからね?」 ………あれ?何で怒ってないの?…………もしかして嵌められた? 翼「いやいやまてまて嵌めんのなんて反則だろ!!だから…」 ドゴォォ!!!! ………え? 渚「だから…何?」 ワオ!!これは傍から見たら何ともいい雰囲気ではないか!! ………じゃなくて…え?壁に皸が……… 恐る恐る渚を見てみたら満面の黒い笑みをしていたわ……… 翼「いや、何でもない………です………」 渚「そう、良かった。 じゃあ何お願いしようかなぁ♪」 翼はもう渚を怒らせないと決めた日であった………
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