………渚と翼のその後……

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それから数日後……… 渚は翼への願いを二人でデートにしたが…渚が買い物に行きたいと言ったので翼はデートとは思いもしなかった……… 翼「9時15分か… てか、何で買い物に行くだけなのに待ち合わせなんかするんだ?渚は……」 因みに待ち合わせの時間は9時30分である。 「ねぇねぇ君、可愛いねぇ俺らと遊ぼうぜ」 ある一人の少女は数人の不良達に話しかけられた 「フンッ誰が貴様らなどと遊ぶか…」 「お~お~気が強いねぇ君 まぁその方がいいけどね」 そう言って不良の内の一人が少女の腕を取った 「ッ!!この!!離せ!!!!」 ん?何だぁ? 「ほらほらそんな事言ってないで此方来て俺らと遊ぼうぜぇ」 「だから私は貴様らなどとは遊ばないと言っておるだろうが!!そして離せと言っただろうが!!!!」 そう言って少女は不良の手を弾いた 「ッ!この女ぁ優しく言ってるからって調子来いてんじゃねぇぞ!!」 不良は手を振りかぶった 「フッその程d… 翼「ちょっと待てよ…」 「あぁ?誰だよテメェ」 翼「この娘の連れだ…」 「へぇそうか、だったら………消えろ!!」 不良は翼に殴り掛かった… 翼「お前が……な!!」 翼は不良の拳を屈んで避け、そのまま鳩尾に一撃を入れ、顎に掌底を食らわせた…… 翼「フッ…弱いな…… で?お前等はどうすんだ?これ以上この娘に手ェ出すんなら………容赦しねぇ!!!!」 翼は不良達を睨んだ 「ッッ!?チィクソガァ!!覚えてろよ!!」 不良達は逃げていった… 翼「ふぅ…君は大丈夫?」 と、翼は少女に尋ねた 「あ…あぁ問題ない それより済まなかったな助けてもらって」 翼「そんな…対したことしてないって」 そう答えて翼は微笑んだ 「ッ!!い、いやそ、そんなことないぞ?じ実際助けてもらったわけだし………」 翼「?」 「そ、そうだ!!たた助けてもらったおおお礼に何かの飲み物でもお奢らせて… 渚「つぅ君~~!!お待たせ~」 翼「ん?あぁ連れが来たみたいだわ、それじゃあな」 「まっ待ってくれ!!」 翼「ん?何?」 「あの…その……なっ名前を………」 翼「あぁ名前か…相模 翼……探偵さ……」 そう言って翼は渚の下へ走って行った……
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