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ピピピッ ピピピッ
「ん~」
バンッ (目覚ましを止めた)
ガバッ「ウソっ!もうこんな時間!」
ただ今の時刻07:30
彩「完全に遅刻だよ! オンマなんで起こしてくれなかったの!?」
母「何回も起こしたわよ。ヨダレ垂らしてグースカ寝てるのは誰よ」
彩「今は言い合ってる場合じゃないの!! いってきまーす」
母「いってらっしゃーい」
私は高杉彩香。あっ!さっきのオンマって言うのは韓国語でお母さんって言う意味。
家ではそう呼んでる
今、全速力で駅に向かってる!
家から学校までは約一時間。あ〰完璧遅刻やわ😵
08:30
バンッ
彩「セーフ!?」
先「ア・ウ・トだ」
彩「お願い!見逃して!!テストヤバイから遅刻で点つけられたらマジ進級危ないんだって!💦 ヤブッチお願い!」
先「ダ・メ・だ。進級したいならテスト赤点とらなきゃいいだろ? ほら、席つけ」
彩「(テスト30点以上とれないから言ってるのに…😢。ヤブッチのバカッ)」
沙「彩香、おはよう。」
彩「おはよう。」
沙「寝坊?寝癖酷いね。」
彩「そーなんだよ~。時間なくってさ~」
親友の沙也香と何気ない話をするのがとてつもなく好き。
担任の薮川先生、通称ヤブッチとあんなやり取りするのも好き。
でも、そんなことも出来なくなるなんて誰も思ってなかった…
私自身も
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