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 町並みを粗方破壊し尽くすと光線の照射は止み、今度は直ぐ近くの村の建物が破壊され始めた。振動がドンドン大きくなる中、私は恐怖から泣き叫んでいる子供達をなだめるために、また自身と子供達の死を覚悟し、最後の神への祈りを捧げた。
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