以呂波唄は

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「 」 目の前でポン酢と大根おろしが受け渡されている。 有り得ない…五億歩譲ってポン酢は有っても大根おろしなんざ普通持ち合わせる筈が無い。補正レベルじゃ済まないぞ…!? おかしい…もしかするとよっちゃんはエブリンの斥候か? となれば先程パーカにぶっかけた液体も怪しくなる…。 ちなみに作者さんはそれ程訝しんではいない。 彼もまた腑に落ちない顔をしているし、ポン酢を求める時もあの自信に満ちた台詞には聞こえなかった。 「……」
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