以呂波唄は

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よく噛むと満腹になりやすいのは本当だったと痛感し、三尾程で食事を終え作者さん達に死体を見てくると伝え立ち上がる。 先程まで喚ばれていた2人が真っ黒人間を無双していた。何人いるのか…広島もかくやの肉絨毯が広がる中を歩き回り観察。 打撲で陥没してたり何か刺さっていたりと凄惨な感じだが出血が見られない。それでも人間らしく痙攣する辺り、イカレたロボットみたいだ。 「…おおぅ!?」 まじまじと眺めてるといきなり肉の山が揺らぎ粒々になって消えてしまった。後には静かな河原…と紙切れ数枚。 「地図かなぁ…文字?」 見覚えがない日本語が並ぶ紙片。ちなみに明朝体に似ている。
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