以呂波唄は

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…何て言うか、エラいキレイな女の子が足元へ銃を構えてる。 ラノベか?僕はいつの間に小説の登場人物に…!! そろそろと顔を出してみると、足下に倒れているのも女の子━服装がそっくりの━がいた。顔は生憎草に阻まれ拝めないが、この際顔は措くべきだろう。 問題はこの状況に急接近したこと、 後ろから作者さんが近づいていることだ。 どうする…このまま作者さんが戦闘に参加したら間違いなくあの二人はケガをするし土地だって再び焼き畑状態を見れるだろう。それは避けたい特に後者。 草原の近くには村もある。見知らぬ人間?が貴重な地面を抉る様を見れば敵対は必至だ。先程の「ヤンデレ云々」を思い出す。 …拳銃少女(仮)さん逃げて、超逃げてー!!
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