以呂波唄は

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( ・⊥・)自分を騙しきる事は可能だろうか。 ( ・⊥・)例えば課題を忘れた時。飼っていた動物が死んだ時。 ( ・⊥・)よく悲哀系で「もしかしたらこれは夢で~」みたいなレベルではなく死んだこと、有ったことを完膚無きまでに忘れ去った…ように騙るのは可能だろうか。 ( ・⊥・) ( ・⊥・)夢物語が過ぎました。 ( ・⊥・) ( ・⊥・)脳が無い人は何を思うだろうか。 ( ・⊥・)本能に従う?野生に還る?放心する? ( ・⊥・)僕には分からない何故なら僕には脳が有る。 ( ・⊥・)知りたい。 ( ・⊥・)知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい。 ( ・⊥・)僕は知らなすぎる。教師の見る教室を猫の思考を母の手料理のレシピを眼球の感触を罪人の隠遁の日々を。 ( ・⊥・) ( ・⊥・)知れてこその世界だのに。知らなければ始まらないのに。余りに広すぎる。僕は僕の家族すらよくは知らない。 ( ・⊥・) ( ・⊥・)だからこそ僕は弱者なんだ。
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