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( 'A`)「……はぁ」
川 ゚ -゚)「…帰ろう。色々と、失いすぎた」
( ´∀`)「あぁ…おまえ等は帰ってよっく休めモナ。後で連絡くれれば明後日分は多めに見るモナ」
川 ゚ -゚)「ん…すま」
その時の絶叫!!まるでバンシーが知らせの時のような、万人の心を打ち砕くようなフォルテシモ!!
僕らは即座に廊下へ猪突した。
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(警告 ;.・)「かっは…あぐぅ…」
(;´∀`)「けけっ刑事さん!?」
(;'A`)「ひぁ!?」
川;゚ -゚)「し…止血をしないと…」
僕らのいた三階から少し下、二階の階段踊場に刑事がいた。
痛々しく抉られたスラックスの左太腿と左肩付け根。
生々しく臙脂の河が。
静謐なリノリウムの床を凄惨なグラデーションで彩り始めて。
彼女の言葉に最速で立ち直ったモナ先生が階段を疾駆!!
クーはハッと目を一瞬見開くと、鬼の形相で手近な教室の戸を
スパン!!
窓が割れないのが不思議な程の早さ。そのまま中を睥睨し、すぐさま隣へ。クーは何かを探し…あっ!!
「マズいよドクオ!!モラがいない!!消えて」
( A )
思わず喉がヒュッと鳴る。しかし死に顔にしてはよい血色。
そもそも胸がちゃんと上下してる。
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