159人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は目を瞑り、言われた通り心を落ち着かせ全てを飲み込む闇をイメージして水晶に魔力を送った。
すると、少しだけだが黒色に変わり、魔力を流すのを止めると、また水晶は白色に戻った。
「まぁ、その調子で頑張るのだな、我は一旦戻るから水晶を完全に黒色に出来る様になったら再び呼べ、ではな。」
バルダはそう言って帰ってしまった。もうちょっとコツを教えて欲しかったが、仕方がない一人で頑張るか。
そして俺は再び水晶に魔力を送り始めた。
最初のコメントを投稿しよう!