闇の聖霊

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「おい、俺と契約しろ。」 未だに笑っている聖霊を見ながらアレンは言った。それを聞いた聖霊は笑うのを止めて 「誰がお前みたいな小僧と契約するか、断る。」 キッパリと断った。しかし、アレンも此処で諦めたら一生聖霊と契約出来ないかもしれない、故に引き下がれない。 「お願いだ!、契約してくれ!俺は………俺は力が欲しいんだよ!!」 アレンの叫びに似た声を聞いた、聖霊はアレンに問いた。 「………お前は何故力を望む?何故力を欲する?」 「俺が力を望む理由…………………それは、俺を馬鹿にした奴ら全員を見返させて、俺が最強だってことを証明する為だ!」 アレンの瞳には決意の炎と復讐の炎が宿っていた。
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