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月明かりが照らすのは――…
つま先でシーツを蹴る淫らな腰つきのワンコと、逸れを揺さぶる獰猛な獣の影。
「ふぁ…ん、あ、あぁっ」
『やっぱ、お前熱すぎだろ…』
「しら…ね、……んぁっ」
自身に絡みつく粘膜が、いつも感じるものより確かに熱い。
(コイツ、絶対熱あるだろ)
動きを止めて、一旦自身を引き抜こうとする…と、甘声が噛みつく。
「んや、ぁ……ま、だ……」
『「まだ」……何だ?』
藍の体調が気になりつつも、結局互いが満足するまで抜くこともなく絶頂を極めた―――…。
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