クリスマスプレゼント企画

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抵抗を全くしないというのは、可愛いが面白味に欠ける。 だが、果たしてこの後に与える薬を、藍が黙って受け入れるだろうか。 そんな事を考えながら唇を解放すると、ツ――… と、繋がる糸。 追うようにしてくる舌をチュッと音を立てて吸い上げる。 「はふ、………ん、んぅ」 『藍、頭が痛いとかは?』 「………ん……ない…」 前髪を掻きあげ額をくっつければ、その熱を感じる。 「薬、………もぉ…飲まない」 『あぁ、解ってる…残りは明日だ』 ホッとしたのか、ほぉ…と息を吐くも発熱のせいで焼けるように熱い。 .image=438698615.jpg
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