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なでなでなで
「貴哉君…何で頭撫でてるの？」
「いや～まさかお前があんな事思ってたなんて知らなくてな、ご褒美ご褒美」
「栄西君だけズルいよー私たちにも撫でさせてー」
「雄真は俺の親友だから良いんだよ！なぁ雄真？」
どうやら僕は貴哉君の親友だったらしい
そんなふうに考えた事なかったけど…
「さては失礼なこと考えてんな？」
ぐりぐり
「痛いよ～貴哉君…」
「へっへっへ、罰だ罰」
でもずっと思ってたよ
貴哉君と友達になれて良かったって
──…
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