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「海様;」
みんなが静かになった。
利「へぇ僕もまぜて?」
羽「利紅君!」
「利紅様;」
今度はみんなピクリとも
動かなくなった。
海の後ろに隠れた僕を見て
大体の予想が付いたような顔をした利紅君。
利「へぇ。
一匹のかわいいうさぎちゃんと
それを狙う大勢の狼君。
ってところかな?
そこにうさぎちゃんを
助ける王子様ってとこ?」
一人楽しそうに語る利紅君
利「海にばっかり良いところ
渡したくないなぁ。ってことで僕も王子様立候補
さぁて…
どの狼君から片付けようか?」
ニコニコして
ふんわりした口調の利紅君が
最後の方とても
目が怖いです;
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