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制服を着て、ネクタイを締めてと……
ふっと時計に目をやると
8の所と4の所を刺してる今は、、、
8時20分?!
やばっ!
教室集合が8時30分で
ここから走って5分くらい、
ギリギリじゃん!
ネクタイを首にぶら下げた状態で
鞄と財布と手帳と携帯、、、
あっあと鍵も忘れずに!
ボクは下ろしたてのローファーに
足を入れて 急いで部屋を出た。
ガチャッ
「あっ、お隣さん?」
鍵を締めていたら隣から声が聞こえた
この忙しいのにだれだょ?!
ザーザー…
雨の雑音と一緒に透き通る
低くも優しい声が、、、
あれ?
羽「はい、昨日引っ越して来まして」
振り返ると180㎝くらいの細身の体が目に入った。
仕方ないじゃん!
僕は身長158だし!
普通に振り返っても
相手の胸辺りしか
見えなかったんです!
僕は1人心でそんなことを呟いてたら
「その制服白麗のだね」
って言うかこの人も同じ制服…
あれ?
顔を上げるとなんとも
整ったお顔ですこと!
目が合った瞬間
少しの疑問が生まれた。
なんか、こお
もやもやする………
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