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ってか!
時間!!
羽「あの、すいません(汗)
今日は急いでるんでまた」
それだけを言い残して
僕は走りだした。
が
この雨で濡れた階段は滑りがよく…
「うわぁっ!?」
思いっきし滑って
あの転ぶ瞬間の浮遊感。
落ちるっ
力一杯目を閉じて痛みを待ったが
あれ?
そっと目を開けると
さっきの彼が俺を受けとめていた。
周りから見たら
完全に抱き付いてるようにしか……
えぇぇー?!
赤面して半端無い汗の量;
違うんだ!
これは雨に濡れただけなんだ!
今転んだのだって
雨のせいであって僕のせいじゃ、
言い訳をいってる僕って…
「大丈夫?」
羽「はっはい!」
恥ずかしいよ(汗)
赤面+涙目の今
かなりカッコ悪い;;
羽「あっありがとぅございましたぁ!」
「おっちょっと」
背中に声を感じながらも
全力疾走!!
ちっ違うんだ
逃げたんじゃなくて
時間ないし、
それに雨降ってるから
走っただけだょ!
今日は朝から災難です;
あぁ憂鬱…
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