プロローグ

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5年後。 「お兄ちゃん。 楽しみだね」 「あぁ。そうだな。 でもやっぱり不安だ」 「大丈夫。お兄ちゃんは天才だから、きっとたくさんあるよ」 この時カイは、飲み込みが早い上に努力家であった為、五歳にして様々な武術で他を圧倒していた。 その上頭も良く書庫にあるほとんどの魔術書を覚えている程だった。 そしてなによりも、2人はとても仲が良かった。
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