6人が本棚に入れています
本棚に追加
「まぁ~カメラとかでいいと思うぞ。宇宙空間を撮影出来るしね」
『カメラか~あとで新しいの買いに行くよ。他には?』
コイツ少しは自分で考えろよ
「あとは適当に持って行け!じゃな」
電話をこっちから一方的切った。どうでもいい電話が一番困る。
俺らは明日から火星のMarstownに行く事になっている。
そもそもこの話を聞いたのは一週間前である。
―――――――――――――――
一週間前
俺らは同じサークル内で宇宙旅行がしたいと言う話をしていたとき突然教授とスーツを着た人が現れた。
「教授その人は?」
竹林が教授に率直に聞く。
「おまえ等に大事な話がある。」
「何改まってんすか?」
「このサークルが無くなるんですか?」
「この人はMarstown日本支部副司令官の尾崎さんだ」
えっなんで?
「こんにちは。私はMarstown日本支部副司令官尾崎総一郎だ。一週間後に君達にMarstownに研究生として行ってもらう」
最初のコメントを投稿しよう!