宇宙旅行

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「まぁ~カメラとかでいいと思うぞ。宇宙空間を撮影出来るしね」 『カメラか~あとで新しいの買いに行くよ。他には?』 コイツ少しは自分で考えろよ 「あとは適当に持って行け!じゃな」 電話をこっちから一方的切った。どうでもいい電話が一番困る。 俺らは明日から火星のMarstownに行く事になっている。 そもそもこの話を聞いたのは一週間前である。 ――――――――――――――― 一週間前 俺らは同じサークル内で宇宙旅行がしたいと言う話をしていたとき突然教授とスーツを着た人が現れた。 「教授その人は?」 竹林が教授に率直に聞く。 「おまえ等に大事な話がある。」 「何改まってんすか?」 「このサークルが無くなるんですか?」 「この人はMarstown日本支部副司令官の尾崎さんだ」 えっなんで? 「こんにちは。私はMarstown日本支部副司令官尾崎総一郎だ。一週間後に君達にMarstownに研究生として行ってもらう」
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