波乱の入学日

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「イタッ!」 星川はそう言うと再び座り込んだ。 星川の足を見ると青く腫れていた。 「足、捻ったのか……じゃあ、俺が背負ってやるよ」 と俺は言いながら腰を落とした。 「えっ!?……でも……」 「気にすんな、星川も初日から遅刻は嫌だろ?」 俺がそう言うと星川は俺の背中に乗った。 てか、軽っ!女の子って、みんなこんなに軽いのか?
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