波乱の入学日
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「お兄ちゃーん?もうそろそろ起きないと遅刻するよ?」 俺の部屋のドアを開けながら妹の瑠衣が言う。 俺は身体を伸ばして身を起こした。 「うーん…、おはよう、瑠衣。いつもありがとな」 と言い俺は瑠衣の頭を撫でた。 「えへへ……//」 瑠衣は喜びながら頬を赤くする。 「じゃあ、今から着替えるから瑠衣は先に降りてくれ」 俺は瑠衣の頭から手を放し言う。 「はーい!」 瑠衣は元気良く降りていった。
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