出会い

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しょうがないから、私はソコにいった。 「ねぇ。ごめんだけどソコ私の席だから。退いてくれる?」 言葉は丁寧だけど、「マジ邪魔」っていうのを目力に込めた。 …伝わったかどうかはわからないけど。 でもみんな顔を青くしてどっか行ったから伝わったかな? 「あぁ~。やっと消えた。」 私が一人で呟いていると… 「お前こぇぇな。」 といってくるヤツがいた。 「あ゛ぁ!?好きにしようと私の勝手でしょ!」 とにかく私は[人]というものがキライなのだ。 …でもカナはそんな私でも友達になろって言ってくれた。だから親友なんだ。 .
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