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「ああ、最後だし自己紹介でもしとこうか、熊田猫磨・・・・元人間の悪魔だ」
「なるほど・・・・どうりで強いわけだ・・・・・・」
白影の体が徐々に消えていく、こいつの世界に戻るのだろう。
「元人間のあなたにいい情報をあげましょう・・・・」
半分まで消えた辺りで、白影が口を開いた。
「近々・・・・最強の勇者が喚びだされます・・・・・・そして・・・・あなたを倒すでしょう」
「!?」
「・・・・その顔・・・・なにか知っているようですね・・・・・・なんにせよ、頑張ってください」
白影は最後に軽く微笑み、消えていった。
「・・・・・・チッ・・・・」
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