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歩「ねぇ、子供が」
子供が横断歩道の真ん中で蹲っていた
歩が走り出す
それに続いて修が走り出す
健也「おい、お前ら」
綾「また、このパターンか」
遥「パターン?」
綾「気にせんといて」
香奈「…間に合いそうにない」
横断歩道を見るとすでにトラックが結構なスピードで子供に向かっていた
周りの人が口々に「危ない」だの「誰か」と叫んでいる
2人は走るが間に合いそうにない
もう、だめかと思ったとき
誰かが横断歩道に入って子供を助けた
そして、無事に子供を救い出した
俺達はすぐにその子供の方に向かう
男は子供を下ろして去ろうとしたが、子供が男の服をつかんだ
男「離せ、ガキ」
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